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桐屋四代目

Author:桐屋四代目
桐屋田中四代目
株式会社タナカ
代表取締役 田中雅一
天秤座 B型
ショールームでお目にかかりましょう

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手彫り金具の桐箪笥
手彫り金具
 
写真の様な桐箪笥の金具は彫金師が手彫りで製作したものである。
一つ一つ手で彫って製作するのでとても高価なものである。
しかしその彫金師が皆高齢でお亡くなりになって今はもう出来ない。
桐箪笥というのは実は一棹の箪笥を作るのにとてもたくさんの職人さんの手が必要なのである。
材料の桐の木を育てる人から、木地を作る人、仕上げをする人、金具を彫る人、メッキをする人、鍵・兆番を作る人などなど。
一人欠けても箪笥は出来ない。しかしながら現実には製作者の高齢化などから次第に出来なくなってきている。
世の中には箪笥なんて簡単にできると思っている人もいるだろうが、ほんとにいいものはそうではない。
海外生産の量産品が主流の今では理解を得にくいことかもしれないが、伝統を継承していくのは生易しいことではないのだ。

失って初めてその価値に気づくことがある。今供給されている桐箪笥(通販等の安物は別)は本当に価値あるものなのである。

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桐の魅力について | 16:42:34 | Trackback(0)
昨今の桐事情
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かつては家具の王様ともいわれた桐箪笥も昨今時代の流れとともに婚礼家具としての需要が激減し着物ライフのお供としてその収納道具と変化してきた。
その着物需要もかつてのような高級品から古着などの大衆品・お手軽品へと変わってきている。
当然桐箪笥もその形が変化し、小型化・洋風デザイン化してきており、加飾も減り一品単価も下がってきている。

ここへ来て更に桐箪笥を展示する環境もどんどん少なくなってきている。
町の家具屋さんは激減。百貨店でも家具はどんどん縮小、なかには桐箪笥など置かないお店も多くなっている。

そこで桐屋田中では桐製品を箪笥に限らず広く開発してその魅力を発信すること。
そしてそれらを自ら運営するショップで展開することにシフトしている。
現在、秋葉原・千葉・吉祥寺に加え両国本社の4店舗展開している。
そこでは桐の魅力を発信し、また桐以外でもご紹介するに値する日本の良き物をあわせて展開することによりより多くのお客様にご覧いただけるようにしたいと思っている。
また道半ばではあるが今後の展開に乞うご期待!

テーブル小11




桐の魅力について | 13:33:54 | Trackback(0)
桐のまな板
日経24-6-262
昨年オープンした御徒町の2k540店の桐のまな板が日経新聞に取り上げられた。
発売より既に15年ほど経っている商品だが、今新たに出来たショップの顔となりつつある。
まな板に使用している桐材は実際にタンスに使用している材なので「もったいないんじゃない」といわれることもままあるが、そこは老舗のプライドということで・・・
ともれ一度お試しあれ!

桐の魅力について | 11:34:20 | Trackback(0)
新潟加茂へ行く
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11月24,25日と新潟加茂へ行く。
丁度市内を流れる加茂川に鮭が遡上していた。
水質浄化、人口孵化の努力の賜物であろう。
gennbokut.jpg
また、桐を用いたクラフト家具を現在仕込んでおり、その進行状況
も確認。
桐は軟材なのでテーブルなどを作ることについて実は賛否あるのだが
今まで製作してきた限りでは、その軽さと風合いは何者にも変えがたい
ものがある。
完成が楽しみだ。
asa.jpg
今新潟ではこれから、雪が多く材の渋抜きに格好の季節となり板干し場
にたくさん材が干してあった。
ところで、どこの工場へいっても国産桐の入手が難しくなってきたと
いう。
桐はあっても、この木を守り育む林業の人がいなくなっている為だ。
そのことは伝統を守って行く上で由々しきことだ。
業界を挙げて取り組むべき課題だろう。
海外等への展示会に出品して無駄金を費やすよりも遥かに有意義かと
思うが・・・・・


桐の魅力について | 10:43:21 | Trackback(0)
高級桐箪笥について
景気低迷といわれるなか、この秋高額品が動いている。
桐で高額品とはいくらかといわれれば、難しいところだが、以前は
1棹100万円超でデフレ時代のいまではややそれを下回るだろうか?
白鳳
もちろん一時的現象とは思うが、やはりメーカーとしてはより高品質・
高価格のものが売れるのはうれしいことだ。
顧客満足度も商品グレードが上がれば上がるほど高くなる。

ところが昔とは違い今日、高額品を売っていくのは難しい。
その為にはまず「いいものを売っていこう」という意志が必要である。
また、いいものをお客様にお見せできる様に商品を持ち、展示しなけれ
ばならない。
いずれにしても努力をしないといいものは売れない。
そんな時代である。

5-5

桐屋田中ではすべからく高額品を売っているわけではない。
しかし、より良いものを使っていただく努力だけは怠ってはならない
と考えている。



桐の魅力について | 16:35:13 | Trackback(0)
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