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桐屋四代目

Author:桐屋四代目
桐屋田中四代目
株式会社タナカ
代表取締役 田中雅一
天秤座 B型
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女性職人による実演
林実演
今月のシルバーウィーク、弊社女性職人林葉子による製作実演が三越本店で行なわれた。
桐箪笥仕上げ職人を志し、大手流通会社より転職。今や弊社でも要の一人の職人である。
今回は桐の正座椅子の仕上げ工程を行い大好評。
世間ではとかく伝統工芸というと、おじいさんがコツコツとというイメージが一般的だろうが、こうしてこの道を目指すうら若き女性がおることを少しでも知ってもらえたら幸いかと・・・


百貨店にて | 14:57:29 | Trackback(0)
今年も夏の催事の季節
isetan.jpg
夏も本格化する今頃、百貨店を中心に家具の売り出しの季節となり弊社も多忙を極める。
我ながら暑い最中ご苦労なことである。
この不況下百貨店が主力の婦人服を中心に低迷中とか。
いわんや家具に於いてをやである。
現在の百貨店状況は価格が高いから(ユニクロ等と比較してだろうか)売れないと
言われるが、内部から見るとそれは必ずしも的を得ていない様に思う。
特定のブランドメーカーにMDと販売をゆだねすぎた結果、仕入れ力の低下と社員の
販売力低下によるものと思うが。

ともあれ、桐タンスは意外や百貨店に於いてこの不況下でも数少ない堅調な商品
の一つである。お店によっては前年を越えているところだってある。
にもかかわらず、イメージ的な問題だろうが今一経営陣に理解されず、真剣に取り組ん
でくれるお店が減っているのは寂しいことである。

しかしながら、桐タンスを啓蒙していくには百貨店市場は欠かせない。
それが無くなれば、おそらく本格的伝統工芸の桐タンスは売れなくなるだろう。
そう思いながら暑さにめげず臥薪嘗胆、頑張っているのです。



百貨店にて | 15:33:59 | Trackback(0)
第48回東日本伝統工芸展
第48回東日本伝統工芸展に弊社桐屋田中工房スタッフである松崎森平君が
漆芸部門で入選!!
先般の第54回日本伝統工芸展入選に続く快挙だ。
尚、第48回東日本伝統工芸展は4月15日~20日まで三越本店新館ギャラリーにて
行なわれる。
入場無料なので是非多くの方に名工達の作品をご堪能いただきたいと思います。

image工芸展


百貨店にて | 11:14:47 | Trackback(0) | Comments(0)
百貨店の家具バーゲンについて
1月2月はお取引先百貨店の家具バーゲンが目白押しでてんやわんやとなる。
苦労して準備して商品も仕込んで良い品を安くと努力してなお、巷間言われる
様に「百貨店は高いから買わない」などと言われてしまえば立つ瀬がない。
そこで巷間言われる百貨店に関する誤った常識について書いてみたいと思う。

①百貨店は高い?(建物の高さではなく価格)

百貨店では、家具に限らずその業界で一流といわれるもの、信頼度が高いといわれる
ものが扱われている。
だから、価格が高いのではなく価格がある意味、適正なのである。
我々が百貨店との交渉で一番に問われること・・・それは価格が適正か否かである
そこが利潤(利益率)を最優先で考える専門店との違いだ。これは多分業種によら
ずそうだと思う。
特に、最近大手の家具専門店では中国・東南アジア等よりの開発輸入の商品が増え、
一見消費者からみて安く見えようが、こちらから言わせれば当たり前の価格だ。
無論だからといって物が悪いなどという事はない。
ただそのことをお客様が充分理解した上買っているかどうかは大いに疑問だと思う。
また、メーカーに対し圧倒的購買力を以って圧力をかけ、他店に競合商品を出させ
ないようにした上での国内最低価格保証など安さを担保するものではまるでない。
ここの部分が家具と家電専門店との違いである。
むしろアフターを考えれば百貨店のが安いのにと思うことは多だある。

②百貨店は値引きしない?

これもよくお客様から言われる度「えーっ!」と叫びたくなることがある。
まずどこの百貨店でもカード割引があるし外商優待もある。
また、家具のように単価の高いものはバーゲン期間などは必ず何がしかの優待が
あるのが普通である。
また、交渉で安くなる場合だってある。
しかもそれらを合わせ技で使えることだってある。
実際お客様の実購買価格は正札よりもかなり安くなっているのが現状だ。
従って、うまく使えば百貨店だって結構安く買えるのだ。

家具は長く使うもの。先入観をなくし自分の目でみて比較してじっくり選ぶことが
肝要かと思う。
是非家具のご購入の際は百貨店の方もご覧頂きたい。

尚、催事スケジュールは新着情報をご覧下さい。

百貨店にて | 12:25:10 | Trackback(0) | Comments(0)
第54回日本伝統工芸展
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18日に三越本店の第54回日本伝統工芸展へ行く。
実は弊社工房で桐箪笥仕上げの仕事をしている松崎森平君が漆芸部門で入選したのだ。
快挙である。美大講師と桐箪笥職人を掛け持ちながら重ねた努力は並々なあらぬものがあったことだろう。
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会場の三越本店には溢れんばかりにお客様がおられ、作品も人間国宝のものをはじめ日本の工芸の最新且つ最高峰のものが一同に展示されていた。
工芸の世界は厳しい。芸能・スポーツと同様、工芸一本で食える人はほんの一握りだ。それでもその道を志し研鑽を重ねる若者もいるのだ。

ところで、会場から後にするときハタと考えた。
現状、桐箪笥の世界はどうなのだろうかと。
伝統工芸とはいえ、今まで伝統工芸展や日展などに桐箪笥職人が入選した話など聞いたことがない。
日本の工芸はすべからくピンキリになると思う。
時代性と顧客ニーズにあったデザイン・価格を実現したものか、芸を極めた最高級品のいずれかしか残らないと思う。
現状はどっちつかずといわざるをえない。
技術の向上・新商品企画・コストダウンと相反する課題を実現していくのは大変なことだが、それなくして後世へ伝統を伝えていくことなど出来ないのではないかと思っている。

百貨店にて | 13:50:47 | Trackback(1) | Comments(0)
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